マッキンゼー・アンド・カンパニーとは、
ジェームズ・O・マッキンゼーによって1962年に創立されたコンサルティング会社です。
世界一の頭脳集団とも呼ばれるマッキンゼーですが、年収はどれぐらいなんでしょうか?
今回はマッキンゼーの年収・初任給について詳しく紹介していきます。
マッキンゼーってどんな会社なの?
本部 | アメリカ合衆国(ニューヨーク州) |
設立 | 1926年 |
従業員数 | 27,000人 |
設立者 | ジェームズ・O・マッキンゼー |
↑のようにマッキンゼーはアメリカのニューヨークに本社を構える外国資本の企業で、米国、欧州、アジア、南米、東欧など世界60カ国に105社以上の支社を持つグローバルな戦略系コンサルティングファームです。
顧客第一主義であらゆる企業の課題・問題点を解決していくことから、世界最強の頭脳集団とも呼ばれています。
有名なのが倫理的に考えることを徹底したロジカルシンキングという思考法です。書籍にもなっているので一度確認してみても損はありません。
マッキンゼーの年収を役職別で紹介
マッキンゼーの年収って日本語で調べても公的な文書が出てこないですよね。
また、様々な噂があって、どれが本当なのかわからないのが現状です。
マッキンゼーの年収はいくらぐらいなんでしょうか?
リクルートが買収した「glassdoor」という米国のサイトから4,700人の口コミを元にデータを割り出してみました。
ビジネスアナリスト | $80,000 | 800万円 |
アソシエイト | $140,000 | 1400万円 |
エンゲージメントマネージャー | $172,000 | 1720万円 |
アソシエイトパートナー | $210,000 | 2100万円 |
パートナー | $500,000 | 5000万円 |
↑のように1番下の役職である「ビジネスアナリスト」で年収が800万円もあります。
マッキンゼーは激務ですが日系企業に比べると高給なのがわかります。
マッキンゼーの平均年収と給与
マッキンゼーの平均年収はドル換算で$220,000でした。円換算だと2200万円です。
- 平均年収:2200万円
- 平均給与:183万円
マッキンゼーは世界でも有数な大企業ということもあり年収が高いことで有名です。
マッキンゼーの新卒での初任給は?
マッキンゼーの初任給についてですが…..。
戦コンってどこが一番給料高いんすか?と聞かれた時の自分の答え『俺がオファーもらってた時の初任給はマッキンゼー600万円、ボスコン 600万円、ベイン 650万円だったよ。』#マッキンゼー #ボスコン #ベイン #戦略コンサル #就活
— アセルス (@aserus_consult) 2018年12月28日
大事なのはお金は必要ないといいつつ、
— Okuken | 二重学生【データサイエンス×量子物理×留学🇺🇸】✈ 秋田⇆東京+グローバル🌏 (@CantOkuyama) 2019年2月12日
「年収七百万円」のような言葉に釣られる。
お金が持つ麻薬のような不思議な力。#お金 #給料
P.S. マッキンゼーの初任給は七百万らしい(就活サイトより←)
そうおっしゃってるけど日本のマッキンゼーの初任給が600-650万程度なのご存知ですよね?笑
— Shirochan(しろちゃん) (@shirochan_shiro) 2018年1月7日
まぁもう関係ないのは重々承知で大前さんを批判してるわけじゃないけど日本にいる外資も日本スタンダードに合わせて安くしてるよねhttps://t.co/Lf97DFaZAd
マッキンゼーの初任給550万か。
— kull (@kull_exvs) 2017年3月7日
一年目にして岡田に200万差をつけられる。
↑のように様々な憶測が飛び交っています。
結論からいうとマッキンゼーの初任給は年収で700万円ほどです。
日系企業の大卒初任給が約300万円ほどに対しての700万円なのでマッキンゼーの新卒採用に魅力を感じる人が多く存在してるのが実情です。
マッキンゼーの有名な出身者
マッキンゼーは有名人を数多く輩出してます。
中でも聞いたことがある代表的な企業の有名人を7人紹介します。
- 株式会社ディー・エヌ・エー代表取締役:南場智子 氏
- Twitter japan株式会社代表取締役:近藤正晃ジェームス 氏
- オイシックスドット大地株式会社 代表取締役社長 :高島宏平 氏
- 日本交通株式会社 代表取締役会長 :川鍋一朗 氏
- ヤフー株式会社 チーフストラテジーオフィサー:安宅和人 氏
- 大和証券グループ本社、株式会社ヤクルト本社、オリックス株式会社など 社外取締役:安田隆二 氏
- 株式会社ベネッセホールディングス 代表取締役社長 :安達保 氏
誰もが聞いたことある企業の代表ばかりですね。
マッキンゼー出身の人はいかに優秀なのかがわかります。
マッキンゼーに入社した人の学歴は?
マッキンゼーに入社した人の学歴を調べてみたところ……。
- 早稲田大学
- 東京工業大学大学院
- 津田塾大学
- 慶應義塾大学
- 東京大学大学院
- 東京工業大学大学院
- 京都大学
- 東京大学
- 一橋大学
- ハーバード・ビジネス・スクール(MBA)
- ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院(MBA)
- スタンフォード大学ビジネススクール(MBA)
- カリフォルニア大学バークレー校
- ケンブリッジ大学大学院
- カリフォルニア大学バークレー校経営大学院(MBA)
- マサチューセッツ工科大学スローン・スクール(MBA)
主な学歴は↑のような大学が多く見られました。
MBA卒業者が当たり前のように、数多く在籍しているのが実情です。中にはいわゆるFラン大学卒もいるようですが一握りです。
また、英語力は必須と言われています。
マッキンゼーは激務って本当なのか?
マッキンゼーは給料はいいけど「激務」とか「過酷」という言葉をよく耳にしますが事実なんでしょうか?
マッキンゼーの労働時間を調べてみたところ……。
ソウル事務所に勤務している方が「平均で週80〜90時間ほど労働した」と言っていました。
週6勤務で計算しても1日あたり12時間以上労働していることになります。
1日あたりで半日を越える労働は激務と言っても過言ではないでしょう。
マッキンゼーとアクセンチュアの年収の比較
マッキンゼーとよく比較される企業に「アクセンチュア」が挙げられます。
アクセンチュアはマッキンゼーと同じように戦略系コンサルティングファームです。
年収を比較してみました。
マッキンゼーの年収まとめ
- 初任給:700万
- ビジネスアナリスト:800万円
- アソシエイト:1400万円
- エンゲージメントマネージャー:1720万円
- アソシエイトパートナー:2100万円
- パートナー:5000万円
- 平均年収:2200万円
- 平均給与:183万円
- 労働時間:12時間以上
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